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天体望遠鏡 架台の種類

天体望遠鏡の鏡筒を載せる架台には、これも2種類あります。 経緯台と赤道儀です。では、それについて、説明しましょう。 ●経緯台 経緯台は、一般的にカメラの三脚に付いているような架台だと思って下さい。 縦と横に動かす至ってシンプルな動かし方の架台です。 上記のような架台が経緯台です。経緯台は、簡単な操作なので 初心者向きですが、写真撮影などには、不向きです。 長所は、操作が簡単! 短所は、目的の天体を一度視野に入れても、時間が経つと 再度、縦、横を動かして天体を視野に入れなければならないという手間がかかります。 ●赤道儀 赤道儀は、星の動きに合わせた動かし方です。 ですから、初心者には慣れないと難しいかもしれません。 でも、長所は、一度視野に入れた天体は、経度方向の微動ハンドルを 動かす事で、いつも視野にすぐに入れられます。 経緯台では、そういう訳にはいきませんが、赤道儀ならば簡単です! また、自動追尾装置を用いると、長い時間視野に入ったままに なります。これは、地球の自転速度に合わせているので、 長時間静止画像で見れるのです。
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